佐賀県議会 2022-11-04 令和4年11月定例会(第4日) 本文
乾式貯蔵施設については、半永久的な核ごみの保管場所にしないためにも、六ケ所の再処理施設の完成のめどが立ち、本格稼働するまでは、せめて乾式貯蔵施設の着工をすべきではないと思いますが、いかがお考えでしょうかお伺いいたします。 二番目は、原発が武力攻撃を受けた場合の賠償についてです。 ロシアのウクライナにおける原発攻撃発言などは許せません。
乾式貯蔵施設については、半永久的な核ごみの保管場所にしないためにも、六ケ所の再処理施設の完成のめどが立ち、本格稼働するまでは、せめて乾式貯蔵施設の着工をすべきではないと思いますが、いかがお考えでしょうかお伺いいたします。 二番目は、原発が武力攻撃を受けた場合の賠償についてです。 ロシアのウクライナにおける原発攻撃発言などは許せません。
ガラス固化体の搬出期限に関する青森県及び六ケ所村と日本原燃が結んだ約束については、これをしっかり遵守するよう、国としてもしっかり指導していく、とのことであり、いずれにいたしましても、県としては国において不退転の決意で一層取組を加速させていただきたいと考えております。
初めに、前回の委員会における鹿内委員の質疑中、六ケ所再処理工場高レベル廃液ガラス固化建屋における供給液槽の安全冷却機能の一部喪失事象への対策及び六ケ所再処理工場の従業員数及び経験者数について、執行部から発言の申出がありましたので、発言を許可いたします。──清川原子力立地対策課長。
私たち日本共産党県議団はこれまでも核燃料サイクルの破綻を指摘し、青森県六ケ所の再処理施設は完成のめどが立たないのではないかと言ってまいりました。二〇二二年、今年の完工については二十六回目の先送りがされるんではと報道され、更田原子力規制委員長も九月までに完工は困難だという認識だと報道もありました。
九州電力は、リラッキング工事や乾式貯蔵施設の新設で保管能力を増強しようとしていますが、肝心の核燃料サイクルは六ケ所再処理工場の稼働が見込める状態ではなく、頓挫をしているのが現状です。知事は、国が責任を持ってと言われますが、私はこの核燃料サイクルが未完成の状況の中で、乾式貯蔵施設の事前了解はするべきではないと考えます。 そこで、知事に二点伺います。
そして、この六ケ所再処理工場は、国が進める核燃料サイクル政策の中核施設に位置づけられていると認識しています。 今年七月の国への政策提案においても、核燃料サイクル政策については国が責任を持って進めていくよう申入れを行いました。国のエネルギー基本計画においても六ケ所再処理工場の竣工については官民一体で進めるとなっております。国はきちんと説明責任も含めて対応していただきたいと思います。
井上議員からもお話がありましたが、六ケ所の再処理工場について、原子力規制委員会の更田委員長の発言があります。今年七月に二〇二二年度上半期操業の実現性について質問されて、難しいと思うというお話がありました。そして、昨日の会見でも見解を求められて、時間的な見通しを持てる段階ではないと発言されたと聞いております。 今までにも六ケ所再処理工場の竣工予定が何度となく延期されております。
せめて六ケ所の再処理施設が完成し、使用済み燃料が搬出できる見通しが立つまで事前了解を行わないでいただきたいのですが、いかがでしょうか。 次に、スクリーニングについてです。 現在、万が一の重大事故が起きたときを想定して、県では避難訓練を行っています。
次に、核燃料サイクルの問題であるが、昨年六ケ所村の核燃料再処理工場が、1997年に稼働予定のものが25回延長になって、25年過ぎた去年、ようやく規制庁の認可を受けたところである。ある意味で、この施設は認可するのだが、「もんじゅ」が今止まっているという中で、核燃料サイクルというのは回るかどうか分からないなというふうに思っている。
玄海原子力発電所で発生しました使用済み燃料の六ケ所再処理工場への搬出につきまして、九州電力からは現時点では具体的に決まった時期、数量等はないが、玄海原子力発電所における使用済み燃料の貯蔵状況や六ケ所再処理工場の運転計画、操業状況等を踏まえ、今後、他電力とも調整していくということになると我々は聞いているところでございます。 最後に、廃炉についてでございます。
ところが、建設開始十年後の二〇〇三年、突然、電気事業連合会は六ケ所再処理工場の総費用は約十一兆円だと公表しました。公表された内訳は、建設費約三兆三千七百億円、運転・保守費約六兆八百億円、工場の解体・廃棄物処理費約二兆二千億円です。 建設費だけでも当初計画の四・五倍となっています。
続きまして、核燃料サイクルに関しまして、まず六ケ所再処理工場についてお答え申し上げます。 六ケ所再処理工場については、本年五月十三日の原子力規制委員会において、新規制基準に適合しているとした審査書案が了承されました。竣工予定については、担当部局から日本原燃株式会社に改めて確認をさせましたが、現時点では二〇二一年度上期から変更はないとのことでした。
九州電力においては、使用済み燃料貯蔵プールの空き容量があと数年で満杯になることや、二〇二一年度上期とされております六ケ所再処理工場の本格稼働開始時期も含め、総合的に勘案した結果、貯蔵設備の余裕を確保するためにリラッキングを計画されているものと認識をしております。
使用済み燃料につきましては、今の稼働中のプラント三、四号機も同じでございますけれども、日本原燃の六ケ所再処理工場に搬出するということが基本でございます。この工場が操業開始しましたら、使用済み燃料の受け入れ状況、向こうの稼働の状況を見ながら、条件が整い次第、搬出していくというのが大方針でございます。
また、二〇一五年からは重点道の駅などの選定が始まり、全国モデル六ケ所、重点・道の駅として八十八カ所、重点・道の駅候補として六十三カ所が指定されております。
当社は、使用済み燃料を日本原燃六ケ所再処理工場へ搬出するということを基本方針としてございます。これは大原則でございまして、これが六ケ所に搬出するということを原則として考えているということでございます。
このままでは高速炉の先が見えず、青森の六ケ所の工場も動かすこともままならず、核燃料サイクルも見直しが迫られることになる。日本の原子力を取り巻く情勢については非常に閉塞感を感じているが、現状認識について伺う。
63 ◯徳光委員=フランスが保有していた玄海原発というか、それのプルトニウムの量ももうないですし、それで終了ということなんですが、先ほど六ケ所で建設予定のMOX燃料の製造工場なんですが、これは今の進捗状況、多分まだ審査中だと思うんですが、あるいは運用開始というのは予定としてはいつごろになっているんでしょうか。
当社は先ほど言いましたとおり、基本的にはやっぱり六ケ所の再処理工場が動き出して、そこに搬出するということが前提でございますので。 それと、当社では敷地内外での乾式貯蔵について、やはり技術的な検討をさらに進めていってやっていくというふうな方針でございます。 以上でございます。
左側でございますが、玄海原子力発電所で発生しました使用済み燃料は、日本原燃、青森県にあります六ケ所再処理工場に搬出することを基本としております。 現在、六ケ所の再処理工場では、平成三十三年の上期の竣工を目指しまして、新規制基準への適合に向けた取り組みを進めておられます。工場が稼働しますと、年間八百トンウランの使用済み燃料を処理する能力がございます。